汽水湖の環境
海水と淡水が混ざり合う環境がうなぎの身を引き締め、臭みのないクリアな味わいに。湖の恵みがそのまま品質になります。
About Hamanako Unagi
海と川の恵みが交わる汽水湖・浜名湖。うなぎ養殖発祥の地として 知られるこの湖が、うなぎをどう育ててきたのか――その歴史と特徴をご紹介します。
The Lake
静岡県西部に位置する浜名湖は、太平洋(遠州灘)と今切口という狭い水路でつながる 「汽水湖」です。湖といいながら、海の潮が入り込み、淡水が注ぎ込む―― その塩分濃度は場所と時間によって絶えず変化します。
この独特の環境がうなぎの身を引き締め、脂ののりを上品にします。 古くから人々はこの湖のうなぎを「浜名湖の味覚」として愛してきました。
養殖のこだわりを見るHistory
浜名湖は、うなぎの養殖が始まった歴史ある場所として知られています。
明治時代
浜名湖周辺で天然うなぎの資源に着目し、池での飼育が試みられるように。やがて全国へ広がる「うなぎ養殖」の礎が築かれました。
大正 – 昭和初期
汽水湖の特性を活かした飼育技術が発展。浜名湖は全国有数のうなぎ産地として名を馳せ、浜松の町は「うなぎの香りが漂う」と言われるようになりました。
昭和 40 年代
現在の浜名湖うなぎ処 湖月、開店。湖畔の小さな店から、浜名湖のうなぎの美味しさを伝え続けています。
現在
伝統の炭火焼きと、品質へのこだわりはそのままに。浜名湖の風土とともに、うなぎの旨さを次代へ伝えています。
Four Points
海水と淡水が混ざり合う環境がうなぎの身を引き締め、臭みのないクリアな味わいに。湖の恵みがそのまま品質になります。
くどさのない、きめ細かな脂。口の中でほどけるような柔らかさと、すっきりとした後味が特徴です。
発祥の地だからこそ培われた技術と、産地ならではの新鮮な供給体制。うなぎの質を支える確かな背景があります。
良質な素材を活かすのは、火の加減を見極める職人の技。浜名湖のうなぎを、最も美味しい状態でお届けします。